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筆ペン(毛筆)

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筆ペン(毛筆)

筆ペンは中国発祥の伝統筆記道具、本来では獣、人の髪など使って、作られていた。

現在のペン、ボールペンなどの筆記道具と比べても、独特な魅力があり、変われない存在である。

 

筆ペンの歴史

筆ペンは中国では毛筆と呼ばれているが、以前いろいろな呼び方がある。

秦の時代以後、毛筆と統一されていた。

一つ伝説では毛筆は蒙恬に発明されていた。

蒙恬は秦の時代で、万里の長城の建築監督である。

ただし、1954年中国湖南省の古墓で見つけられた毛筆では、蒙恬時代以前でも、すでに存在していたことがわかった。

研究で表明し、3000年前の中国で、筆記道具として、毛筆をすでに使われていたことがわかった。

 

筆ペンの産地

中国で筆ペンの生産地として、有名な場所は五ヶ所ある。それは浙江の湖州、河南の太倉、河北の侯店、湖南の湘阴、江西の文港である。

それぞれの生産地で作られた毛筆のブランド名もそれぞれで、湖筆、太倉毛筆、蒙笔、長康毛筆と文港毛筆。

 

湖笔は書き安く、長期使用でも壊れないのが特徴。

湖笔の材料選びがとても厳しく、種類もたくさんある。茶碗ほど大きいなものもあれば、針ほど小さいものもある。

尖、齐、圆、健四つの特典を持つ毛筆。尖は毛筆の先端で尖锥の形にしている。

齐は毛筆の先揃ったら、線になる。圆は膨らんでいる部分が丸くなる。健は毛の部分が弾力があり、戻れる。

 

太倉毛筆は太倉村で作られたため、その名で有名。太倉村は王の倉でその名前をつけられた。

こちらの毛筆は清の時代から作られ、清の末期から中華民国時代はピーク。

そして、村では95%の村人が潘という姓で、潘友文、潘云升、潘太生はその中で有名なメーカーと知られていた。

 

蒙笔の別名侯笔、品種は270以上のものがあるのが特徴。

そして、こちらの毛筆の製造は300以上の工程があり、全部の工程が厳しく精査されているため、毛筆の品質の担保が保証されている。

以前中国の有名な政治家も複数蒙笔の生産地である侯店村に視察。

現在では日本、ヨーロッパ、東南アジア等々世界11ヶ国へ輸出しており、年間計300万本以上となっている。

 

長康毛筆は中国の湖南省北南部に位置する場所で生産されている。

洞庭湖という美しい湖のエリアで、中国で有名な古城の一つ。この地で中国歴史を影響する人物左宗棠、夏尚书等このエリアで育てられていた。

また「湘笔」という名もある。伝統な湘笔ではペンの首のところ狭く、毛の腰部分が柔らかく、弾力は強くない特徴を持つ。

ただ、時代の進歩とともに、弾力がある毛筆を求められ、湘笔もそれにあわせて進歩した。

現在の湘笔ではいろんな動物の毛を使い、伝統な作り工程に合わせて、使いやすいかつ記念価値が高い品となっている

 

筆ペンの分類

毛筆の分類方法いくつあり、通常はサイズで分けられていて、そして、毛の種類や生産地、形など分類されている

まず、毛の種類では胎毛(赤ちゃんの髪の毛)笔、狼毛笔(狼の毛,またイタチの毛)、兔肩紫毫笔(うさぎの毛)、

鹿毛笔、鳥毛笔、鸭毛笔、羊毛笔、猪毛笔、鼠毛笔、虎毛笔、黄牛耳毫笔、石獾(アナグマ)毫等々,

その中兔、羊、狼は質高いと言われている。

また、サイズで分けると小楷,中楷,大楷。

毛筆の弾力の強さでは软毫,硬毫,兼毫がある。

毛筆の形で分けると圆毫,尖毫。

先端毛の部分の長さでは长锋,中锋,短锋で分ける。

 

筆ペンの選び方

いい毛筆の選び方では中国語で尖、齐、圆、健の四つ特徴で選ぶ。

毛筆の先端の毛では尖っているものがいい、毛揃った時、あまり尖らないと質が悪いと判断している。

そして、先端の毛を親指と人差し指で握ると、先端一直線になるのは「齐」と言われている。

また、毛筆の毛の腰部分が膨らんで、丸くなっているかどうかは「圆」であり、

指で先端の毛を軽く弄り、もっとの位置に一瞬で戻れるかどうかの弾力の部分は「健」と表現している。

その四つの特徴を全部揃ったら、質の高い毛筆の認定される。