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中国のアチャン民族衣装

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中国のアチャン民族衣装

2000年に実施された調査結果では、人口が約3万4千人だった少数民族の1つです。

56ある中国認定の少数民族の中でおよそ40番目前後の人口の多さになります。

上記のとおりそこまで多数派の民族ではなく、

主に住んでいるエリアはミャンマーとの境目近くで、

雲南省エリアのほか、盈江県、潞西県、瑞麗県、竜陵県、騰沖県などだと言われております。

アチャン族の先祖にあたる民族はもともと別の場所にいたようで、

西暦1300年代あたりに幾重も移動に移動を重ねることで、今住んでいるエリアなどにある程度落ち着いてきたと言われています。

移動先に前から腰を据えている先住民族らと関係性を構築することに長けていたのか、

アチャン族の先祖たちはその人々から水田を学び、食料としてだけでなく、自分たちを守るための守備網としても活用していたようです。

また、農業だけでなく工業のほうにも発展が見受けられます。

鉄を利用した器具を作れるように必要な知識を仕入れることで、鉄を介した経済の流れも次第に構築していくことになります。

その後中国も統治する国家が移り変わり、それに伴ってアチャン族も当該地区の管轄下に置かれたり、族長制度を施行したりと流れていき、今の制度に至っています。

 

宗教・文化

 

移住途中で学んだ鉄器文化がさらに発展し、今では刀剣を生産するという産業が根付いています。

詳しくは、明の時代である軍隊が戦略上このエリアに定住した際、刀剣のつくり方を広めたというのが有力な背景です。

実際、ジンポー族、タイ族などに売って使ってもらうことでこの産業が成り立っているようです。

つくっている刀剣の種類も豊富で、国外の軍に対してつくっていた刀剣、

自然発生している大木を切断するのが主目的の刀剣、細かい作業を可能にする刀剣、

日本刀のような鞘とセットの刀剣など、用途に合わせてさまざまな姿かたちのものを生産しており、今では非常にポピュラーな文化の1つにまで成長しました。

宗教については、『まず自分が幸せになってから、他人を幸せにする』という順番の教えである小乗仏教を信仰している人が多いと言われています。

 

民族衣装

 

女性の巻きスカートをベースとした民族衣装が多いようです。

腰から足首あたりまでほぼストレートに伸びた、スタイリッシュな出で立ちに見られます。

 

食文化

 

主食は米,トウモロコシ,サツマイモなどだが、稲花魚と呼ばれる料理が有名。

水田で飼うことで稲の落花をエサにして育てる魚を調理したものです。