中国の伝統文化ポータルサイト culhun カールハン

中国の白酒

access log

中国の白酒

とても古い歴史を持つと言われている中国伝統のお酒、

中国酒は、紀元前4000年頃、すでに作られていたということが書物や遺跡などから判明しています。

それだけの長い年月を経た文化ですから、一言に中国酒と言っても種類は大変豊富にあります。

そして、中国で育まれたお酒文化は世界へと渡り、さらに多くの地域で今も愛されています。

それらを分類分けすると4種類となり、そのうちのひとつが白酒です。

とうもろこしやじゃがいもなど、中国で作られた穀物をもとにした蒸留酒が白酒と呼ばれています。

 

歴史と特徴

 

白酒自体にも長い歴史がありますが、大きな特徴の一つはアルコール度数の高さと変遷にあります。

20世紀前後まで、白酒のアルコール度数はなんと50度以上のものが通常でした。

ただ、その後好みの変化や時代の流れから、同じ白酒でもアルコール度数が低めの白酒がポピュラーになってきています。

それでも30度台から40度台はありますので、強いお酒であることは間違いありません。

そんな度数の高い白酒を、中国では古くから大事な商談の場で選んで飲むという文化もあります。

穀物の蒸留酒ということで、広がりのある香りや深い味わい、甘さがあります。

ただ、飲み口自体は切れ味が良いため、中華料理には特にぴったりなお酒という感じです。

 

種類

 

茅台酒

 

大元は小麦の高粱から作っている白酒です。蒸留を複数回行います。

数百年の歴史があり、国のお酒として認められている点、アルコール度数が55度前後ある点などが特徴の一つです。

 

汾酒

 

白酒の中でも特にアルコール度数が高く、なんと60度を超えています。

蒸留酒というくくりの中でも古株で、甘すぎない味に仕上がっています。

 

五粮液

 

白酒の中でも有名なお酒です。上品でブランド力を持ち、アルコール度数は53度前後となっています。

小麦やとうもろこし、米など5種類の穀物が原料であることが、このお酒の名前の由来です。

 

古井貢

 

アルコール度数に幅があり、低いものでは30度台のお酒もあります。

古井という場所の良質な水から作り、それを皇帝への貢ぎ物としていたことが由来となっています。

 

剣南春

 

こちらも30度台から50度台とアルコール度数に幅があります。

時代としては唐の頃からつくられており、白酒の中でも古い歴史をもつお酒の一つです。

 

瀘州老窖特曲酒

 

四川省瀘州という土地の古い場所で作られたというのが、このお酒の名前の由来です。

数百年の歴史があり、白酒の中でもよく名前が出てくる種類の一つでしょう。

深さとさわやかさが同居する風味が特徴です。

 

~その他の白酒~

 

・洋河大曲

・双溝大曲

・二鍋頭酒

・孔府家酒